体が変わっていくっていうのは嬉しいもんだ。
ヒップホップをやり始め、代謝がよくなりバレエの時にも良い影響が出ている。
20年間かたくなに拒み続けたヒップホップだったけど、やってみて本当によかったと思う。
四十の手習いで少し恥ずかしい気もするが、いつ死ぬか分からないので恥ずかしがってはいられない。
そういう事から40歳を過ぎると少々図々しくなっていくんだね。
結婚して子供がいて週一回のバレエ生活が長かっただけに、ヒップホップは私の生活で刺激になっている。
今まで全然やった事がない動きばかりで、鏡に写る自分の姿が面白い。
たぶん教えている先生も吹き出しそうになっているに違いない。
バレエをやっていた人がいきなりヒップホップを始めると、何もやっていなかった人より下手くそな場合がある。
私も例外ではない。
アメトークの踊りたくない芸人みたいになっちゃう時がある。
何汗が分からないが大量の汗が体中から噴き出す。
この際体から悪い物を全部出してしまいたい。
私のヒップホップ計画は10年。
51歳の時に17歳の娘と一緒に踊るのが夢だ。
ただこの夢、夫も娘も望んでいない。
私だけひっそりと計画している事である。
本当は娘と一緒にバレエをやりたかったが、娘がバレエをやらないと言ったので私が歩み寄ってヒップホップを始めた。
でも楽しくて仕方がない。
娘よ、ママに新しい刺激をありがとう!
ヒップホップの先生は20年前から同じスタジオに所属している7歳年下の男性インストラクター。
彼は14歳からダンスを始めわずか5年でインストラクターになった。
若い頃から抜群のセンスがあり憧れの存在だった。
ずっとヒップホップなど興味なさそうにしていた私が急にクラスにいてビックリしたに違いない。
教える方も習う方もなんだかちょっとだけ気恥ずかしい。
恥ずかしくても下手くそでも、帰りに動画を撮らせてもらい家でも練習。
できない事ができるようになるって本当に嬉しい。
気持ちが若返るような気がする(*´▽`*)
何かを始めるのに遅すぎる事などないのだ。
これからもママはやりたい事は全部やるよ。